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タクシー会社への転職のメリットって?
成果主義
タクシー運転手の給料は歩合制ですので定期昇給や年功手当や役職手当が無い事が多い、しかし運転手の仕事は若い方でも1年目から年収500万円以上稼ぐ事が可能!平均的なサラリーマンの月収で500万円以上稼ぐには年功を重ね役職に就かなければ到達しない水準です。ですのでタクシー運転手になると目標年収に到達する時間を縮める事が可能です。
充実した休日
タクシー運転手の1か月の出勤日数は12勤務としている所が多いです。1か月のうち最大で19日間は明休および休日になりますので自分の時間が欲しい方にとってはとても働きやすい環境です。しかしながら明休は次の勤務の為に体を休めるという仕事という考え方ですので、しっかり休息にあてましょう。
お金と時間を同時に得られる
個人の裁量に任されている部分が多いので車の運転が嫌いな方ではなく、接客業が向いている方にとっては人間関係に悩まされる事が少ない毎日が充実した仕事となり時間とお金を同時に得る事が可能な仕事なのです。
将来独立開業の道も
タクシーの運転手を10年間すると条件によっては個人タクシーを開業することも可能です。ですので、将来個人事業主として頑張ってみたい方にとって新たな道が切り開かれます。
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タクシー運転手になるまでの道のり
タクシーセンターの研修
入社後、タクシーセンターの3日間研修を受けなければならない。接客に関すること、法令に関すること等を学び、研修中に法令試験に合格する必要がある。試験内容としてはそれほど難しくはなく、研修をきちんと受ければ難なく合格できるレベルです。
二種免許の取得
二種免許を取得するために必要な条件は第一種普通自動車運転免許を取得してから3年以上経過していることが条件となります。AT限定免許でも問題ありません。最短で8日間で取得できますし、二種免許取得までの費用はタクシー会社がすべて負担しますので心配いりません。
外部機関での適性検査
これからタクシー運転手になるすべての方に義務づけられているのがこの適性検査で、半日で終わるシュミレーターを使った検査です。安全運転への適性を調べて、弱点を知ってもらい安全運転に役立てもらうことが目的ですので、万が一適性がないと診断されても心配いりません。診断結果と関係なくタクシー運転手になれますので問題ありません。
タクシー会社の社内研修
外部機関で受ける研修などが終わると、最後にタクシー会社での社内研修、路上研修、先輩とツーマンで実際の営業にでる添乗研修等の教育を1週間~10日間かけて受けてもらい、晴れてタクシー運転手になることができる。入社してから初乗務まで、おおよそ1ヶ月半程度のスケジュールです。この期間を養成期間といい、もちろんお給料ももらえますので心配いりません。
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タクシーの1日の仕事
タクシーの仕事の特徴
タクシー会社には大きく分けて3つの勤務体系があり、一番多く採用されているのは隔日勤務と言われる勤務体系で、丸一日仕事をしたら丸一日休みと言った感じで、1週間に2日~3日出勤するような勤務体系です。1か月の出勤日数は12勤務としている所が多く、出勤時間は7時~3時に設定している所が多いです。決められた時間内であれば出勤時間を乗務員が自由に選択できる会社もあり、個人の裁量に任されている会社も多いです。
車両点検、健康チェック、点呼
朝出勤したら、必ずやらなければいけない事が3つあり、営業に出る車両の車両点検、アルコールチェックなどの健康チェック、運行管理者による点呼です。以上の事が終われば営業車両に乗り、出庫する事ができます。
良いも悪いも自由な仕事
出庫した後は個人の裁量で営業するのですが、乗務員によって営業の仕方はそれぞれで、基本的な営業方法としては、人の行動パターンを考え、時間帯、場所、方向などのほか、イベント情報や、公共の交通機関の運行状況などの情報を考慮した、流しを基本とした営業となります。営業中はひとりなのでお客様をいかに乗せるかが鍵となってきます。 乗務員によっては、1日中駅のタクシー乗り場で仕事をする事もあり、人の行動パターンを考えて営業する乗務員と1日中同じタクシー乗り場で仕事をする乗務員とでは収入の違いが生じます。稼げるドライバーになる為には、まじめに働く事と、体力よりも頭を使う事が大切になってきます。しかし、頭を使うと言っても難しい事をするのではないので基本を押さえて仕事をすればトップドライバーになる事はそれほど難しい事ではありません。むしろ、1人で気楽に仕事ができるという理由だけでタクシー会社に入社した乗務員が多い為、努力もせず 稼げないと嘆いている乗務員が多すぎなのです。
法令で厳しく管理されるなか、法定時間内に帰庫
タクシーと言う仕事はお客様の命をお預かりする仕事なので、厳しく労働時間を法令により定められており、所定労働時間を約15時間と定めている会社が多く、休憩時間3時間を含め約18時間で営業を終える事になります。残業時間を含めても労働時間が21時間以内になるよう帰庫しなくてはならない。会社に戻ってくると、終業報告と言う、事故が無かったか、違反が無かったか等の報告をし、売上金の納金作業、洗車をして1日の業務は終了します。勤務明けは丸一日明け休みになるので次の勤務の為に体を休めましょう。
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タクシー会社ごとの賃金体系の違い
大きく分けて3タイプの賃金体系
A型
詳細 一般産業と同様の賃金体系で、給料とボーナス等併せ持つタイプ
給料 = 基本給 + 諸手当 + 歩合給 + 割増賃金等メリット・デメリット 他の体系と比較し、固定給がしっかりしている
ボーナスは営業成績により差異が生じるB型
詳細 完全歩合制を基本とした賃金体系の為、月例賃金は高いがボーナス等が無いタイプ
給料 = 売上(消費税は除) x 〇〇%メリット・デメリット 完全歩合制なのでボーナス等が無くて歩率が高い AB型
詳細 A型とB型の中間に位置する賃金体系
給料 = 売上(消費税は除) x 〇〇% (基本給 + 歩合給 + 割増賃金等)
ボーナス = 売上(消費税は除) x 〇〇%メリット・デメリット A型とB型の中間に位置する賃金の為、会社によって違いが大きく、良く確認する必要がある。多くの場合、B型賃金に似た歩率で設定されているが、給料としてもらえるのは一般的な歩率で、残りはボーナスとして自分でストックして年に複数回にわけて支給される close
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売り上げによって変わる給料。保障給はあるの?
保障給について
賃金体系のところでも説明しましたが、タイプにもよりますが、東京都の最低賃金はどのタイプでも保障されていますので、そういった意味では売上に関係なく保障されています。尚、当サイト契約企業様の求人で長期間の高額保障給を支給して頂けるところもあります。
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勤務時間について
勤務時間や休憩について
法令で隔日勤務のタクシー運転手は残業時間を含む最大で21時間までと決められていて、休憩は3時間取らなくてはいけません。多くのタクシー会社の場合、朝8時前後の出勤で、翌日明け方まで仕事をします。所定労働時間は21時間から残業時間と休憩時間を引いた時間なので、会社によりますが約15時間としている所が多いです。
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免許・資格の有無や未経験の場合
未経験でも、免許・資格がなくても大丈夫
タクシーを運転するには、普通自動車免許第二種以上が必要です。しかし、心配いりません。普通自動車免許第一種をお持ちで、取得後3年以上経過していれば、資格、免許に関しては、タクシー会社にて養成いたします。(AT限定普通自動車免許第一種の方も心配いりません)
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乗務以外の仕事について
出勤前・出勤後に点検や点呼で安全確認
朝出勤したら自分が乗る車を指示されますので、その車を点検項目に従って点検を行います。点検が終わったらアルコールチェックを受け、点呼を受けます。明け方まで営業し、帰ってきたら洗車、納金、点呼を受け一日が終了します。
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地方からの単身赴任。社宅や寮はあるの?
タクシー会社により社宅や寮完備。
会社にもよりますが、寮を完備している会社は多くの場合近くに寮を持っているので、入寮して頂き、そこから通ってもらいます。当サイト契約企業様の求人は寮はもちろん、地方からの赴任者の為、家族寮も用意できるところもあります。
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タクシードライバーは本当に稼げるのか。
東京のタクシー売り上げについて
東京のタクシー運転手の一日の平均売上は約60,000円と言われています。一日平均60,000円の売り上げを給料にすると約43万円ほどになります。もちろん平均ですのでトップドライバーとなりますと一日平均110,000円売り上げるドライバーもいて給料60万円以上取る方も実際にたくさんいます。ではなぜタクシー運転手は大変で、稼ぐのが難しいイメージがあるのか?考えられる事は3つあります。
- 稼ぎ方をきちんと教育されていない
- 稼ぐ気はあるが営業地区、方法など非効率な営業をしてる
- タクシーの仕事は個人の裁量に任さている為、努力を怠ってしまっている(職務怠慢)
以上の事が大きな要因となってしまっている為、「稼げない」、「暇だなー」とあきらめてしまって仕事が嫌いになってしまいます。ましてや会社から売上を上げる為の指導を受けても、一度浸かってしまったぬるま湯(職務怠慢状態)からはなかなか抜け出せず、自己嫌悪になり会社を辞めてしまう方も少なくありません。ちなみに向上心を持って頑張っている人の平均売り上げは65,000円~85,000円ほどで、給料にすると50万円~60万円以上となっており、トップドライバーになるにはむしろ最初が肝心なんです。なので、きちんとした教育を受けて思考から稼ぐ基本を身につければトップドライバーになる事はそれほど難しくはありません。その一歩として会社選びは大切な事なのです。
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タクシー会社ごとの社風
自分に合った社風のタクシー会社に
社風というのは、自分に合う会社か、そうでないかの違いです。タクシーの仕事というのは、やる仕事はどこの会社でもそれほど違いはありません。例えるならば、スポーツ選手と同じでチームは違えど行うスポーツは同じです。強いチームもあれば、弱いチームもあり、人気のあるチームもあれば、無いチームもあり、厳しい監督がいるチームもあれば、個人の裁量に任すチーム もあるのです。なので、何を優先させるかパワーバランスを見て自分に合う会社かどうかを見極める必要があります。
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タクシー会社選びのポイント
求めるものを見極める
会社選びのポイントはあなたが求めているものによって変わってきますが、少なくともどこの会社に行っても賃金体系による収入の差異はほとんど生じません。稼ぎたいと思うなら、お客様の立場に立ってどこの会社のタクシーに乗りたいかって事を考えれば良いのです。現金以外の決済方法がいかに対応しているか、タクシー会社の看板(行燈)を見て最低限受けられるサービスの期待度、無線でタクシーを呼ぼうと考えた時、どのタクシー会社がいち早く迎えに来てくれるか、チケットが使えるか、以上の事を考えお客様はタクシーを選ぶのです。ですので、少しでも営業収入を上げたければお客様にとって安心で安全で接客も良くチケット、カード等の決済にいかに対応しているかを考えれば、タクシー会社選びのポイントが見えてくるのです。
見落としがちなメンタルサポート
働く環境も会社選びのポイントのひとつではありますが、収入よりも働きやすさで選びたい方は、いかに会社側がメンタルサポートをしてくれるかが大切なポイントと言えると思います。個人の裁量に任されているタクシー乗務員の仕事は会社側との接点が少なく、悩みがあっても相談できる人がいなかったり、いたとしても自分から悩みを打ち明けられない方もたくさんいます。そんな時にメンタルサポートを率先して行っている会社は働きやすい会社と言えます。あなたの希望する環境のパワーバランスをよく考え、会社を選ぶのが大事だと思います。
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