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流し営業
タクシーの稼ぎ方の基本!タクシー乗り場での仕事を極力せず、人の流れを読み左折を中心とした動きで走り、信号が黄色になったら必ず先頭で停車するようにスピードをコントロールしながら走る営業方法! -
付け待ち
流し営業とは反対に、タクシーを利用しそうな人が出てくる場所に、あらかじめ待ち伏せしお客様をのせる行為!流してもお客様がいない時間帯に確実にお客様を乗せることができるメリットがある。 -
駅付け
駅のタクシー乗り場でお客様を乗せようとタクシーの列に並んで順番を待つこと!この仕事を1日中しているタクシーの運転手は基本的に売り上げが良くないことが多い! -
行燈(あんどん)
タクシー会社のロゴマークが入った天井についているランプのこと!お客様がタクシーチケット利用の時などタクシーを選ぶときの目安になるもの!中小企業も大手タクシー会社に加盟していると加盟先の行燈を付けることになる。 -
営収
売り上げから消費税を差し引いた金額のこと!タクシー運転手の1日の営収が成績として加算されていく! -
足きり
わかりやすく言うとノルマみたいなもので足きりを達成すれば歩合給が発生する!普通にまじめに仕事をしていればこの基準はそれほどハードルは高くない。トップドライバーになると、この基準の2倍以上売り上げることもあり、基本給以上の歩合給をもらっている運転手も多数存在する。 -
実車
お客様をお乗せしている状態のこと(メータ料金が発生している状態) -
ロング
主に1万円以上ご利用のお客様のことを言う!深夜にこのようなお客様を乗せれば効率の良い営業ができる! -
青たん
22:00~翌朝5:00までの割り増し料金が発生する時間帯のこと!空車~実車になる時に表示灯が青色になることからこう言われている。 -
公休
明け番の休みは、明け休というが、公休は純粋な休みのこと。月に一度は休日出勤できて、歩率が普段よりも割り増しで支給される。この休日出勤のことは、公出と呼ばれている。 -
○○で鳴ってさ~
鳴る=無線の仕事が入ること!例、銀座で付け待ちしてたら鳴ってさ~、ロングだったよ! -
1号
銀座の優良乗り場のこと!このタクシー乗り場はロングが狙える乗り場なので人気がある!例、たまたま銀座に来たから1号で並んでる! -
西口地下
新宿西口の優良乗り場のこと!この乗り場は回転が良く人気のある乗り場。ちなみに優良乗り場は、優良と格付けされたタクシー会社しか入れない。 -
ランプがついててさ~
ホテル、結婚式場などの大宴会場があるような場所で宴会が終わり、タクシーの利用が増えお客様が行列をしている時などにタクシーの入構を促すランプのこと!道路に面したところにTAXIと書かれた看板が光るシステム! -
往復びんた
ロングなどのお客様をお送りし、精算中などに次のお客様がいて、都心まで実車で帰ってこれたときに使う言葉! -
ノー高速
1日の営業の中でロングのお客様を乗せることができず、一度も高速道路に乗らず営業を終えたときに使う言葉!帰庫したときに仲間同士の会話でノー高速と嘆いてる乗務員もいる -
ギラギラ舗装
道路交通法で交差点又は横断歩道の端から5メートル以内のところは停車禁止と決められていて、そこで付け待ちをしていると道路交通法違反になります。特に厳しく取締を行っているところには、停車してはいけない部分が赤くギラギラした舗装がされていることからこう言われている。くれぐれもここでは付け待ちをしないようお願いします。 -
ゾンビ
金曜日の深夜は利用者が多く都心のタクシーが繁華街からいなくなる時間帯がある。お客様はなかなかタクシーを拾うことができず、街はお客様で埋め尽くされ、繁華街に戻ってきた1台のタクシーを多くのお客様で奪い合う状況になり、まるでゾンビ映画のようになることからこう呼ばれている。 -
現着入れる
無線の仕事が入り、注文された場所に無事に着いたことを無線室に連絡すること。現着報告ともいう。 -
地べた
ロングなどのお客様を乗せたときに一般道でお送りした時に使う言葉。基本的に高速道路に乗るとメーター料金が高くなるので、できるだけお安くお送りする場合などお客様からリクエストがあったときに、乗務員は地べたか~と心の中で思っている。 -
まんしゅう
1万円以上のお客様をお乗せしたときに使われる言葉。2万円以上は、「にまんしゅう」と言った感じで使われる。 -
3コロ
その日の売り上げが3万円代前半だった時など、営収が伸びなかった時などに使われる言葉。成績の悪い乗務員が使う言葉。 -
ネズミやってるよー
警察によるスピード違反の取締りを仲間に警告するときなどに使われる! -
ぶっ込み
自分のお金で売り上げを作ること。サボっている売り上げの悪い運転手などが足きりを達成することができず、各種手当てなどの待遇を受けるためにやる行為のこと。天秤にかけてぶっ込んだほうが結果的に得になるときに行う。まじめに働いてる運転手はこんなことはしない。